平和平穏大好き!澄百合学園 (ぺらぺら) (パタン) 玉藻01「しーおぎ先輩ー」 萩原01「何ですか、西条玉藻」 玉藻02「お気軽にい玉藻ちゃんって呼んで下さいってえ言いましたあ〜」 萩原02「分かったわ、西条」 玉藻03「ゆらーり…玉藻ちゃんでいいですってばあ〜」 萩原03「…分かったわ、玉藻」 玉藻04「むうー子荻先輩も、中々強情、です…ゆらあり…」 萩原04「どうと言ってくれても構わないけれど、その喋り方はどうにかならないの?」 玉藻05「それはむりですう〜」 萩原05「そう…あら、所で貴方、紫木は?貴方と一緒に居た筈では、玉藻」 玉藻06「んー…あれえ?私もさっきまでー一緒にぃ居たと思ったんですけどお…」 (ドサドサドサッ) 「うきゃぁぁぁぁ!」 萩原06「……あっちの様ね」 玉藻07「そうですねー」 <見えない何かにおびえる夜2> 一姫01「は、はうっちょっ抜け出せないです!(ヒュッ)きゃうん!?(グサッ)うぎゃあ!ああああ危っ!?」 萩原07「危ないわね本当に。私、未だに廊下の罠に嵌る生徒が居るとは思わなかったわ」 玉藻08「あー見つかって良かったですねー紫木先輩」 一姫02「た、助けてくださいぃぃぃ!う、動けません!隣にナイフがっ!!」 萩原08「玉藻」 玉藻09「はーい」 <雪と氷と> 一姫03「ぜーぜー…た、助かったあ。有難う御座いますう…。大体何でこんな所に罠がしかけてあるんですか…」 萩原09「ていうか、一応一通りの学内の罠の場所、発動法は叩きこんでなかったかしら…」 一姫04「姫ちゃんがそんな事覚えられると思ってますか」 萩原10「…そうね」 玉藻10「せんぱあーい。玉藻ちゃん眠いですー」 萩原11「もう8時ですか…。今日は夜間の授業は無いし、校内は締め切られるわね。それぞれの寮に戻りなさい、紫木、西条」 一姫05「はーい」 玉藻11「分かりましたですー」 (とことことこ) (少し離れた場所で) 一姫06「うきゃあん!」 (ズボッ) 玉藻12「あー…紫木せんぱーい。落ちちゃ、だめですよー…あー歩くのだるう…あ」 (ズボッ) 萩原12「…やっぱり私が送り届けるわ」 <入道雲-Nyudougumo-> 萩原13「…で、私何でこんな事してるの?」 一姫07「ドローツー出しまーす!」 玉藻13「あ、悔しいですう…ゆらーり…子荻先輩の番ですよ」 萩原14「ウノ」 一姫08「はうっ!?は、速すぎます!何でですか!?イカサマしてるんですか!?」 萩原15「してないわよ」 玉藻14「ふっふっふ…紫木先輩、スキップです」 一姫09「あううう姫ちゃん出せるのありませーん…」 玉藻15「えーと、あ、ウノ〜」 一姫10「はううっ!?」 萩原16「…私、上がり」 一姫11「きゃあああ!く、ま、負けないです!勝負は最後まで分かりません!!」 萩原17「…何で私ウノしてるのかしら…」 玉藻16「あっがりでえーす。玉藻ちゃんの勝ちぃ」 一姫12「うきゃぁぁぁ!!つ、次はババ抜きで勝負です!いいですよね!?」 萩原18「分かりました…。好きなだけ付き合いますよ」 一姫13「わーいっ!じゃ、姫ちゃんのトランプ出しますねーっ」 萩原19「はいはい…」 |