いーちゃんリサイクル
背景音 セイ

ぼく01 人の痛みが分かる人と言うのは自分の痛みに鈍い訳では無い。自分の痛みが分からなければ人の痛みも分からないのだ。
人間は、自分の主観でしか物が見れない為に、自分で創造した事感じた事、それが全てだ。
「戯言だよな……」
玖渚01「うに、いーちゃん何か言った?」
ぼく02「お前の痛覚は普通の人間とは別なんじゃないかって言っていたんだよ、友」
玖渚02「僕様ちゃんだって転べば痛いさ」
ぼく03「いやそうじゃなくて」
玖渚03「自分の感傷に浸れるのは悪いことじゃないよ」
ぼく04「度が過ぎるのは良くないっつってんだよ」
玖渚04「そうかな?」
ぼく05「そうだよ。で、これは何だ?」
ぼくの目の前には巨大ロボットがあった。
玖渚05「ふっ、良くぞ訊いてくれました…。
例の島で壊されちゃって悲しかったからさー復活させるのに壊せない物を作るには質量が大きければいっかなーと思って、作ってみました!
いーちゃん型パーソナルコンピューターいーちゃんさんこう(三号の発音で)!」
ぼく06「ロボットじゃねーか!!さんこうって何!?三号機か!?」
玖渚06「うん。参考と三号を掛けてみました」
ぼく07「過去二つもこんなの作ったのかよ…! お前、僕がヒューストンに行ってた間本当何してたんだ…!?」
玖渚07「チームの目的はいーちゃんの代打だったんだよ?ならやっぱ皆でいーちゃんを作らなきゃね」
ぼく08「いや待て。お前らこんなん作る為に結成したのか。そして世を混乱に陥れたとでも言うのか」
玖渚08「《チーム》が名前を持たなかったのはチーム名にもめたからなんだよ。「戯言戦隊マジいーいー」と「愛といーちゃんの美少女戦士セーラーいー」と最後まで名前きまんなくってさあ」
ぼく09「吐血していい?」
玖渚09「トイレでしてね」
ぼく10「……」
玖渚10「最近そう言えばいーちゃんの周りカラフルだからさあ、潤ちゃんリーダーでマジレッドマジイエローマジグリーンマジブルーマジピンクって揃うんだよね」
ぼく11「ただのパクリじゃないか!」
玖渚11「でもこのメンバーだと全部女だからやっぱ美少女な戦士かに?」
ぼく12「哀川さん違うじゃん」
玖渚12「そっかー」
ぼく13「いや、論点がズレてきた…そうじゃなくて、友、本当にこのロボット何?」
玖渚13「素敵でしょ?」
ぼく14「機能美しか追求して無い以前に超無骨じゃねーか。超は死語な」
玖渚14「ホラ、胸の二十丸マークがいーちゃんっぽい」
ぼく15「・・・・・・・・・・・
で、何処までが冗談なんだ玖渚?」
玖渚15「うに?」